中村病院では、症状の悪化や日常生活への支障が大きくなった場合など、専門的な治療・ケアを必要とされる方に対して入院による治療を行っています。
入院が必要かどうかは、医師が病状や生活状況などを総合的に判断いたします。「入院した方がよいのかわからない」「まずは話を聞いてみたい」という場合も、まずはお気軽にご相談ください。
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入院が必要になる主な状態
以下のような状態がみられる場合、より安心して治療や療養に取り組んでいただくために、入院による治療をご提案することがあります。
- 「死にたい」という気持ちが強く、ご自身を傷つけてしまう心配がある場合
- 食事が十分に摂れず、体重の減少がみられる場合
- 幻覚や妄想の症状が強く、日常生活に支障が出ている場合
- 心身の不調により、身の回りのことが難しくなっている場合
- ご自宅での療養が難しく、ご本人やご家族の負担が大きくなっている場合
- お薬の管理が難しく、服薬が続けられなくなっている場合
- また、病状の悪化時だけでなく、次のような目的で入院をご利用いただくこともあります。
- 電気けいれん療法(ECT)を希望される方
- クロザリルによる治療を希望される方
- 生活リズムを整えたい方
- 日常生活から少し離れ、落ち着いた環境で療養したい方
- ご家族の入院や療養などの事情により、一時的な支援や見守りが必要な方
入院の流れ
STEP 1 入院相談
- 入院をご希望の場合は、まず当院へご相談ください。
- 外来通院中の方は、外来担当医にご相談いただいても構いません。
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STEP 2 診察
現在の症状や生活状況をお伺いしたうえで、医師が診察を行い、入院の必要性や適切な治療環境について検討いたします。
STEP 3 入院手続き
入院が決定したら、入院受付にて手続きを行っていただきます。手続き終了後、病棟スタッフが病室へご案内し、入院生活についてご説明いたします。入院に必要な書類や持ち物についてもご案内いたします。
STEP 4 入院治療・療養
医師・看護師・精神保健福祉士・作業療法士などの多職種が連携し、一人ひとりの状態に合わせた治療と支援を行います。必要に応じて薬物療法・精神療法・作業療法などを実施いたします。
入院に関するご相談は、お電話または医療福祉相談室までご連絡ください。ご本人だけでなく、ご家族からのご相談もお受けしています。
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ご本人の同意による入院が難しい場合
原則として、入院は本人の同意のもとで行います(任意入院)。
しかし、早急な治療が必要と判断される場合にも関わらず、病気の特性や病状の悪化などにより、ご自身の状態を客観的かつ適切に判断することが難しくなり、治療の必要性を理解できなくなっている場合があります。こういった場合には、医療によってご本人を保護するため、ご本人の同意がなくても入院による治療が必要であると判断されることがあります(医療保護入院)。例えば、次のような状態がみられる場合です。
- 幻覚や妄想の症状が強い場合
- 著しい興奮や混乱がみられる場合
- 食事摂取が困難となっている場合
- アルコールなどの離脱症状が強く現れている場合
- 薬物使用の影響により心身の状態が大きく低下している場合
- 自分を傷つけてしまうおそれや、周囲への危険が心配される場合
医療保護入院は、精神保健福祉法に基づき、精神保健指定医の診察とご家族などの同意のもとで行われます。ご本人の受診や入院についてお悩みの場合や、対応に迷われる場合は、まずはお電話にてご相談ください。
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